会社沿革

戸畑製作所七十年の歩みをご紹介いたします。

The history of Tobata seisakusho
創立期(1948年~1950年代)
西暦 年号 戸畑製作所の歩み
1948年 昭和23年 北九州市戸畑区沖台において銅、銅合金鋳造加工の専門工場として合資会社戸畑製作所を設立
1949年 昭和24年 上記 株式会社に改組
1952年 昭和27年 高力アルミニウム青銅を開発し、圧延機用スリッパー、スクリューナットを始め広く業界の認識を得る
1955年 昭和30年 純銅鋳物の製造を開始。高炉用羽口、冷却盤、転炉用ランスノズル、電気炉用電極ホルダー等各製鉄所において好評を博す
1958年 昭和33年 溶接部門を新設すると共に、研究室を開設し技術の向上を図る
高度経済成長(1960年~1970年代)
西暦 年号 戸畑製作所の歩み
1964年 昭和39年 北九州市小倉南区曽根工業団地に、機械・製缶部門の分工場を新設する
1968年 昭和43年 曽根工場に純銅専門工場を完成させる
1973年 昭和48年 特許第638678号厚肉銅製品の溶接法にて社団法人発明協会の発明賞を受ける
曽根工場に純合金部門の増築をし、工場集約を果たし本社工場とすると共に、新社屋を竣工し、本社屋を現在地に移す
1978年 昭和53年 特許第886647号銅と鋼の溶接法にて、化学技術庁長官奨励賞を受ける
1979年 昭和54年 溶接棒の非鉄金属に対する研究で、中小企業庁「技術改善費補助金」を受ける
新技術への挑戦(1980年~1990年代)
西暦 年号 戸畑製作所の歩み
1981年 昭和56年 業務の拡張により溶機工場を新設し、非鉄製缶溶接部門を集約する
新商品・新技術の開発を図り、研究室を充実させ、技術研究所を建設する
1984年 昭和59年 チタンと鋼の溶接の拡散溶接研究を九州工業大学と共同で実施、翌年、北九州市中小企業技術開発振興助成金を受ける
1987年 昭和62年 大型拡散接合炉設置
1990年 平成2年 拡散接合技術を利用しEGL、ETLライン用の電極の製作を開始
1991年 平成3年 産学官共同研究を3ヶ年計画で実施
福岡県科学技術振興財団助成金を受ける
1996年 平成8年 (有)九州複合材料研究所設立に際し、これに参画、「非鉄金属材料の複合化」に着手
新分野への挑戦(2000年~現在)
西暦 年号 戸畑製作所の歩み
2000年 平成12年 高炉用銅ステーブの製作に伴い、五面加工機等の大型機械を設置
2003年 平成15年 産業技術総合研究所の特許使用権を取得し難燃性マグネシウムの製造を開始
2006年 平成18年 高炉用銅ステーブ製作2000枚を越える
2007年 平成19年 溶機工場に5面加工機(1500W×4000L)を設置し大型製品へ対応
2009年 平成21年 経済産業省「戦略的基盤技術高度化支援事業」を受け、耐熱・難燃性マグネシウム合金鋳造によるパワートレイン耐熱部材の開発を開始
2010年 平成22年 高炉用銅ステーブ製作3000枚を超える
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